そろそろ年賀状の準備をする季節ですね。
私は昨年、年賀状をやめることに決め、今年は年賀状を出す予定はありません!
年賀状をやめることにした経緯
私は毎年、この年賀状を書くという作業が面倒でたまらず、いつも年末ギリギリになって仕方なく書くという感じでした。ただでさえ忙しい年末に、貴重な休みを使って書いたところで、社交辞令的なメッセージをやり取りするだけ・・・。
息子が小さい時は、写真入の年賀状を出していましたが、今は干支のテンプレートを印刷しているだけで、受け取る方も一瞬見て終わりなんだろうなと思います。
最近は「年賀状じまい」という言葉があるくらい、年賀状をやめる人が増えてきました。
会社の20代の若い女の子の中には、1度も年賀状を出したことがないという子もいました。
今はLINEやSNSで新年の挨拶ができる時代なので、年賀状の必要性はあまりなくなってきましたね。
ということで、昨年の年賀状で年賀状じまいのお知らせをし、年賀状をやめることにしました。
年賀状のやめ方
私は毎年、郵便局の年賀状デザインサービスを利用して、パソコンで年賀状を作成していました。
昨年は文面を年賀状じまいの挨拶に変えて、年賀状を出しました。
印刷した文字だけだと、読まれない可能性もあるので、手書きのメッセージで念押しもしました。
仕事関係の人、友人・昔の知り合いで内容は変えています。
仕事関係の人の場合
挨拶文(印刷
旧年中は大変お世話になりありがとうございました
誠に勝手ではございますが、本年を持ちまして皆様へ年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました
今後も変わらぬお付き合いをお願い申し上げると共に皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたします
メッセージ(手書き)
これまで毎年年賀状をいただき、ありがとうございました
今年もよろしくお願いします
年賀状をいただいていたことへの感謝と、年賀状を出さなくても変わらずよろしくお願いしますというメッセージです。
会社関係の人って、年末のギリギリまで会って、年明けすぐにまた会い、下手したら年賀状が届く前に仕事が始まることもあり、本当に無意味だなあと思います。
友人・昔の知り合いの場合
挨拶文は仕事関係の人たちと同じです。
メッセージ(手書き)
年賀状を今年でやめることにしました
今後は電話やLINEで連絡くれるとうれしいです!
この友人と昔の知り合いは、今は連絡を取り合っておらず、年賀状だけの付き合いになっている人がほとんどです。
よく連絡を取る友人にはあらかじめLINEで年賀状をやめることを伝えています。
なので、実際は電話やLINEで今後連絡を取ることはほぼないと分かっていますが、一応縁が切れるわけではなく、何かあれば連絡が取れるような書き方にしました。
でも、実際のところ完全に縁は切れると思います。苦笑
年賀状をやめてみて
実質的に、年賀でしかやり取りしない人との人間関係を断捨離しました。
年賀状は、いろいろな人の近況を知ることができ、かろうじて細い縁を繋ぐことができますが、それに何の意味があるのだろうと思ってしまいました。
何年も会っていない人には、手書きのメッセージの内容も思い付かず、頭を悩ませて書いて・・・。
相手も同様で、無難な内容のものや、政治的なメッセージを書いてる人もいて、お互い義務的になってきていると感じていました。
もう会うこともなく、連絡を取ることもない人との繋がりより、今周りにいる大切な人たちとの繋がりを大事にする方がよっぽど有意義です。
友人、知り合いの人数は減ってしまうかもしれませんが、人間関係がシンプルになり、すっきりしました!
来年の元旦は本当に誰からも年賀状が届かないのか、間違えて出してくる人がいるのかちょっとドキドキです。